社民党香川県連合 代表 高田よしのり
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地位協定は不平等、分かってるんでしょ!
d0136506_2258355.jpg私たちの思いを裏切って、辺野古埋め立てを仲井真知事が承認しました。でも私は知事を責めたくありません。やはり、総選挙、参議院選で政府に大きな力を与えてしまったことが、現在の状況を招いていることが悔しくて仕方ありません。今日も長文です。
安倍首相は、基地負担軽減策として、日米地位協定の改定に向けた努力をすると言われたそうですが、それに対しアメリカが難色を示ししたことも即報道されました。もっといえば靖国参拝で同盟国の(といつも言う)アメリカに対しても「失望した」と見放され、何をやってるんだか・・・そこで問題の「日米地位協定」について私の私見を述べます。d0136506_2301312.jpg
歴史的にいえば、戦争での占領が終了し、日米安全保障条約が結ばれ、占領終了後も日本にそのままアメリカ軍が居残ることになりました。その際、アメリカ軍やアメリカ軍の兵士らが日本で法律的にどのような地位でいるのか、それを定めた協定として日米行政協定が結ばれました。当時は政府間の単なる取り決めで、正式な条約ではありませんでした。しかし、1960年、日米安保が改正されたとき、日米行政協定は日米地位協定として正式に条約化されました。この条約で、アメリカ軍に施設や地域を提供する具体的な方法が定められ、その施設内での特権や税金の免除、兵士などへの裁判権などが与えられました。またアメリカ軍の兵士に旅券やビザ不要、軍発行の運転免許証で国内を走行できるなど、数々の特権が与えらました。そこで何点か問題点を上げてみます
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地位協定第17条、第5項の(c)「日本国が裁判権を行使すべき合衆国軍隊の構成員又は軍属たる被疑者の拘禁は、その者の身柄が合衆国の手中にあるときは、日本国により公訴が提起されるまでの間、合衆国が引き続き行なうものとする。」
つまり、起訴がされるまでは、日本の警察が容疑者の身柄を拘束できません。しかし起訴をするためには、警察が取り調べをしないと十分な証拠が揃いません。起訴しないと身柄を拘束できない。しかし拘束しなければ、起訴も困難。これでは不条理極まりない協定だといえます。
そこで我が国の要請により、たとえ地位協定の取り決めがあっても、アメリカ側が同意すれば容疑者を日本の警察に引き渡すことができるとしました。しかしそのためには、米軍と引き渡しを求める交渉をしなくてはならず普通の捜査と違って、手間が非常にかかることになります。
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沖縄で起こった有名な女性暴行事件では、アメリカ軍兵士の勤務時間外、基地外での犯罪なので、当然、日本に優先的な裁判権があります。しかし警察や検察が行う「捜査権」については、決まりがなく、日本の警察が犯罪をおかしたアメリカ軍兵士をただちに容疑者の兵士を逮捕することはできません。それがアメリカ軍兵士による基地周辺の人々(特に沖縄)への犯罪があとを絶たない原因です。
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第4条「合衆国は、この協定の終了の際又はその前に日本国に施設及び区域を返還するに当たって、当該施設及び区域をそれらが合衆国軍隊に提供された時の状態に回復し、又はその回復の代りに日本国に補償する義務を負わない。」
米軍が何らかの環境破壊行為を基地内で行ってそれから日本に返還としたとしても、その行為に対して何の補償責任も負わないことになってしまいます。戦争中でもあればともかく、それ以外の場合においては環境破壊に対しては補償するのが当たり前ですね。

第5条 「(略)合衆国のために又は合衆国の管理の下に公の目的で運航されるものは、入港料又は着陸料を課されないで日本国の港又は飛行場に出入することができる。(略)」「(略)合衆国政府所有の車両(機甲車両を含む。)並びに合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族は、合衆国軍隊が使用している施設及び区域に出入し、これらのものの間を移動し、及びこれらのものと日本国の港又は飛行場との間を移動することができる。合衆国の軍用車両の施設及び区域への出入並びにこれらのものの間の移動には、道路使用料その他の課徴金を課さない。」
つまり、アメリカの軍人を運ぶ軍用機などは、民間の空港や港でも、空港使用料などを払わずに、自由に離着陸または入出港ができてしまうということになります。また軍用車両の日本の道路を利用しての移動についても、米軍の車両は日本の道路を自由に、そして料金なしで移動できると決めています。緊急時ならともかく、平常時にそこまで特権を与える必要はあるはずありません。

第13条「合衆国軍隊は、合衆国軍隊が日本国において保有し、使用し、又は移転する財産について租税又は類似の公課を課されない。」
米兵が日本で所有している財産について、課税されないという規定です。これはいくらなんでも優遇しすぎでしょう。例えば、米兵が持っている自動車に自動車税を課すのは、公務には何の関係ないはずです。

これだけ不平等な条約を文句を言わない政府がおかしいのであって、アメリカの言うことを聞かずに靖国参拝するのではなく、アメリカに「言うべきことは言う」日本政府でなければ、基地に苦しむ住民は見殺しにされてしまいます。
by takatanx | 2013-12-27 23:08 | 政治的話題 | Trackback | Comments(3)
ミサイル防衛の夢想
長文です<(_ _)>
先日閣議決定された中期防には「ペトリオットの更なる能力向上を図る。弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイル(SM-3ブロックⅡA)に関する日米共同開発を引き続き推進する」「日米間の適切な役割分担に基づき、日米同盟全体の抑止力の強化のため、我が国自身の抑止・対処能力の強化を図るよう、弾道ミサイル発射手段等に対する対応能力の在り方についても検討の上、必要な措置を講ずる」とあります。

多くの方が「他国からの弾道ミサイルを迎撃するのだから攻撃ではなく防衛、我が国を守るため、ミサイル防衛システムは必要」と考えていらっしゃるようです。d0136506_14484138.gif

現在のシステムでいうと、もし我が国に向けて弾道ミサイルが1発発射されれば、イージス艦からスタンダードミサイル(SM3)ミサイルを2発発射し、打ち漏らしたらパトリオットミサイル(PAC3)が配備されている場所なら、そこから2発撃てば90%以上破壊可能といいます。百歩譲ってそのとおりだとしても、10%は迎撃できないし、相手が複数発射すればお手上げになります。もっと言えばPAC3は全国に配備されていません。また核ミサイルならば、1発でも突破されれば失敗です。

首都圏、東海、近畿、九州等に配備されているパトリオットミサイル(PAC3)は国土を防衛するためのミサイルと勘違いされている方が多くいます。PAC3は射程距離が20~30㎞程度しかなく1兆円近くかけても、守れるのは国土の1%程度に過ぎないと考えられます。ですからPAC3という迎撃ミサイルは国土防衛するためではなく、基地(軍)を守るもので、武器や兵士を守っても国民を守ることは出来ません。d0136506_14503069.jpg全国土を防衛するには、おそらく数百兆円もの予算が必要になり、それこそありえません。ですから、ミサイル防衛という核攻撃の危険に対する技術的解決策は、技術的にも軍縮に向けてもあり得ない夢想であり、資金と科学的専門知識の地球的浪費としか言いようがありません。

しかし、今回の中期防は、このシステムを強化しようとするものです。
まず、イージス艦の増配備と「ブロックⅡA」という最新システムへの移行です。我が国のイージス艦は今まで「ブロックⅠA」というシステムでした。具体的に言えば「準中距離弾道ミサイル(テポドン1号)」レベルまでしか迎撃能力がなかったシステムを「中距離弾道ミサイル(テポドン2号)」を迎撃できるレベルにまで向上させるということ、もっと分かりやすく言えば、朝鮮半島から我が国を狙った弾道ミサイルだけでなく、グアム、さらにはハワイを狙ったミサイルも迎撃できるようにするということです。d0136506_1453415.jpgあわせて、もうひとつ危険な流れは「地上配備型のスタンダードミサイル」の検討がされているようです。我が国に配備するとしたら、我が国を飛び越えていく弾道ミサイルを撃ち落とすものになりますから、確実に我が国を守るものではなく、アメリカを守るもの、集団的自衛権の行使そのものです。
そして「弾道ミサイル発射手段等に対する対応能力の在り方についても検討」とは、敵基地攻撃能力の保有の検討を意味していることは、小野寺防衛大臣の会見でも明らかになっています。
今後、この中身についてブログで少しずつ感想を述べたいと思いますが、中期防衛力整備計画(平成26~30年度)は、民主党政権時に策定され平成27年度までの計画であったものは、不十分として、後2年待てずに新たな計画として策定されたものです。
ざっと見ても、イージス艦を6隻体制から2隻(当然最新のミサイル付き)増やして8隻体制に、新たにオスプレイ17機、無人偵察機(グローバルホーク)3機、水陸両用車52機、他に大砲を備え軽量で空輸ができる「機動戦闘車」を99両、最新鋭ステルス戦闘機(F-35)を28機、空中で給油できる輸送機3機などなど、5年間で24兆6700億円だそうです。
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税金はアメリカのためでなく国民のために使ってください。
by takatanx | 2013-12-23 14:58 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
再稼働反対
「NO NUKES えひめ」1万人集会に、香川からバスで参加しました。集会は途中から雨、傘が開いてステージはみえない状況です。また、食器も持っていき用意万端だったのですが「ナチュラルマルシェ」40店舗も雨では、営業は困難ですね。でも、集会は熱い訴えと音楽で帰る方はいません。デモ行進も1時間30分がんばりました。これを「テロ行為と同じ」と言われれば民主主義はありません。
by takatanx | 2013-12-01 21:23 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
観音寺へ応援に
観音寺市議会議員選挙は、明後日(11月10日)が投票日です。社民党公認は「篠原しげひさ」さんです。連日の個人演説会には多くに方が結集していただいています。私も3ヶ所で応援弁士をさせていただきました。
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「篠原しげひさ」候補のまじめで誠実な性格はみなさんよくご存じで、地域のために頑張ってきた実績もあり、地元の信頼も大変厚く、小学校区の連合自治会が推薦を決めるほどです。しかし油断は禁物、最後まで気を抜かず戦い抜いて、社民党の議席を守っていただくことを信じています。
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直接選挙を訴えることはできませんが、社民党の自治体政策を訴えるために、県下の社民党議員が交代で乗り込み、連日(告示日除き)社民党の政策宣伝カーを走らせました。

by takatanx | 2013-11-08 23:42 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
福島みずほさん、10年間お疲れさまでした。
社民党全国代表者会議が昨日行われました。党員による党首選挙において選出された、吉田参議院議員の正式な承認が今回のメインでした。会議での党再建に向けた議論を受け、全国での実践を誓い合ったところです。最後に福島前党首のお礼の挨拶がありました。壇上からですが、こっそり録画しました(^.^)私ごときがなぜ壇上なのか、
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会議の運営委員長仰せつかりましたが、任務を無事に終え、ホッとしています。
by takatanx | 2013-11-02 23:52 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
新党首「吉田ただとも」を知らない
って人は、残念ながら多いようです。確かに今までの党首(村山、土井、福島)だった方々は有名人でマスコミの露出度も高かったですね。そんな中、新党首の発信力を心配されている方もいるようですが、最初はみんな無名です。これから党首として露出度も上がってくるはずです。そういう意味で、今回の党首選挙を機に私はちょっと風向きが変わってきた様に思います。

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吉田新党首が大分県議時代に撮ったツーショット。
以下、吉田ただとも新党首のプロフィールです。

吉田忠智(よしだ・ただとも)参議院議員 57才。
昭和31年3月7日大分県臼杵市生まれ。
昭和54年九州大学農学部を卒業後、大分県庁に就職。
平成3年から3年間大分県職労書記長、
平成12年から1年間大分県職労委員長を歴任。
平成12年8月大分県庁を退職し、大分県議会議員初当選。
平成15年2期目当選。平成19年3期目当選。大分県議会では県民クラブ幹事長、商工労働委員長、福祉保健生活環境副委員長、行財政改革特別副委員長、予算特別副委員長を務め、非正規雇用問題、市町村合併、地方行政、男女平等参画、地球環境保全対策等の課題に取り組む。
好きな言葉は「夢」「まごころ」「努力」。
貧しい中で懸命に子どもたちを育ててくれた両親の働く姿が原点。
働く人が希望を持てる社会の実現が最大の目標。

現在社会民主政策審議会長、副幹事長、財政局長、参議院幹事長兼国会対策委員長を務める。参議院国土交通委員会、東日本大震災復興特別委員会所属。
by takatanx | 2013-10-14 17:52 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
社民党党首選挙続報
10月7日AM8:00高松市瓦町駅前の吉田忠智候補


10月8日PM5:30高松市瓦町駅前の石川大我候補


10月7日AM9:00高松社会福祉総合センターでの吉田忠智と政策を語る会
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10月8日PM6:30高松社会福祉総合センターでの石川大我と政策を語る会
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社民党香川県連合として、両候補に対して、できる限り平等に対応しました。(県連合としての動員要請は行っていません)

香川県連合として両候補の来県に感謝しているところです。必ずこのことを党内活性化、党再生、党に信頼を取り戻すことにつなげていかなければならないと思っています。
by takatanx | 2013-10-09 15:18 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
社民党党首選挙
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社民党の党首選が9月27日告示され、石川大我(たいが)東京都豊島区議と、吉田忠智参議院議員の一騎打ちとなりました。10月12、13両日に投票、14日に開票され、社民党の新しいトップが選出されます。旧社会党から党名変更後、初の選挙戦ということですが、確かに前回の選挙は社会党の時だったですね。全党員選挙の結果をひも解くと、

1981年 飛鳥田一雄39379票 武藤山治14721票 下平正一3425票
1986年 土井たか子 58670票 上田哲 11748票
1991年 田邉誠 46363票 上田哲 36358票
1993年 村山富市 65446票 翫正敏 18075票
1996年 村山富市 57591票 秋葉忠利10440票
とネットから情報を収集できました。

うーん記憶の彼方だなぁ…とにかく1996年以来、社民党に党名変更して初めての党首選挙です。今回の有権者が約17000人と言われていましたから、残念ながら、かなり党員も減少してしまったようです。でもピークでも8万人程度のようですから、国会議員の減少ほど党員は減少していないということです。少数と言えど、地域組織の強固さはいまだ変わらず「社民党あり」です。

さて、今回の党首選で早速社民党の支持率が上がったようですが、一時的と見なければなりません。党首選の意義は国民へのPRもないこともないですが、一番の意義は党員、党組織の活性化です。投票率をどれだけ100%に近づけることができるか、いわばどれだけ党員が参加できるかにかかっています。ですから党首選挙を私の役目として党内で盛り上げなくてはなりません。

しかし今日、選挙長の多田同志から注意されました(^_^;)党県連合幹事長という立場で、選挙運動をしては、「地位利用」に当たる可能性があるので、立場(肩書き)として、中立を守りなさいと言うことらしいです。

でも両陣営の情報は、党員に対して、出来うる限り流します。

さて、間に合わないので、今から入党したいと言われても今回の党首選挙には参加できませんが、協力党員(党費月500円)の方も国会議員と同じ一票を行使できます。私たちは人(役職)によって差別しません。みんな同じ権利です。素晴らしいと思いませんか?私たちの仲間(党)に入りたい方、いつでも受け付けています(^-^)
by takatanx | 2013-10-03 00:12 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
オスプレイで何をどこへ輸送するのでしょう
政府は来年度概算要求でオスプレイを陸上自衛隊に配備するための調査費を1億円計上し、2015年度配備を目標としているそうです。
なぜオスプレイか。防衛省のパンフレットでは、同じ大きさのCH-46ヘリに比べ、最高速度は2倍、航続距離で5.5倍、積載量で3倍の能力であり、騒音も小さく、事故率も低いといかに高性能かということを、これでもかとPRしています。
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これは米海兵隊のオスプレイを沖縄に配備させるためにかなり(でっち上げ、希望的観測含めて)強引な内容になっています。
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ですからこの政府のデータの出目は米軍報告そのままのようですが、いまだに政府はこの内容を信じて(あるいは信じたふりをして)いるようです。たとえばボーイング社のデータでは、積載重量は2倍、航続距離は4倍程度で政府データは水増しのようです。積載重量も単純に重量で見ればオスプレイが有利ですが、この機体がもっぱら使われる兵員輸送について言えば、オスプレイは24人分、CH-46には25人分の座席があるのも事実です。
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また、飛行中のエンジン停止については出来もしない「オートローテーション」機能で着陸するとあるし、驚くべきことに「固定翼モードでの滑空着陸」も可能とし、着陸時に地上にぶつかるプロペラは外れないよう、折れ曲がって衝撃を吸収する設計になっているなど、およそ誰も実験していない希望的観測です。
騒音についても、報道された沖縄現地での実測した結果などではCH-46より大きかったことが報告されています。
事故率についてはどうでしょうか。今でも政府はオスプレイの事故率は低いと言っています。
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上記のような報道もありましたが、4年前に姑息にも「クラスAの事故」の基準を100万ドル以上の損害から200万ドル以上の損害に変更し事故率を故意に下げており、従来の基準なら海兵隊平均事故率を上回っていることも明らかになりました。
政府がオスプレイを自衛隊に使うよう求め、自衛隊自身は実は導入を求めていません。これには理由があります。陸自ではCH-46は既に退役しCH-47大型ヘリを55機保有しています。CH-47はオスプレイより積載量は2倍、改良型では航続距離も1000㎞を超える能力です。我が国は専守防衛の立場ですから、自衛隊の航空機もおよそ3000㎞以下の航続距離です。グアムまで飛べるというオスプレイを自衛隊に導入する理由はありません。また、過去にはオスプレイを救難機として導入を検討しましたが、下に吹きつける気流がすさまじく、救援を待つ人が窒息してしまうと分かり、早々に断念しています。
オスプレイを保有する米海兵隊は、敵地への強襲上陸におけるゲリラ・コマンド作戦などの特殊作戦を任務としています。強襲揚陸艦での離着陸も可能なことから、行動半径が大きくなれば、強襲上陸作戦を行う際も、揚陸艦は敵国に近づく必要がなく、オスプレイを艦載すれば揚陸艦をミサイルの射程から遠ざけることができるということです。つまり、敵国を攻撃するための輸送機ということです。
オスプレイには競合機種がありませんから、買うときも言い値ですね(T_T)
いつまでうそを言い続け、国民をだますのでしょうか。
by takatanx | 2013-09-16 01:03 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
空母のような護衛艦
海上自衛隊の保有する軍艦の多くは「護衛艦」と言います。細かく言えば、自衛隊だから「自衛艦」と言ってもいいのですが「自衛艦」の大分類に「警備艦」があり、中分類に「機動艦艇」その種別として「護衛艦」が位置づけられています。
1961年以降「護衛艦」と呼ぶようになったようですが、専守防衛の観点から「駆逐艦」と言えないのだろうと思います。
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イージス艦と呼ばれる、ミサイル護衛艦(DDG)も100以上の目標を同時追尾し攻撃する(イージスシステム)能力があっても「護衛艦」です。DDの意味はデストロイヤーの2重表記でそのまま駆逐艦ですね。オスプレイを格納できるDDHもヘリ搭載「護衛艦」です。
「空母のような護衛艦」とは、このDDHのことです。なぜ空母のように見えるのか、それは全通甲板を持っているからです。
実は全通甲板を持つのは、DDHだけではありません。
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1998年から輸送艦として「おおすみ」が就航し、その後「しもきた」「くにさき」と就航しました。ホバークラフト揚陸艇を収納する舟艇システムの意味はあるのかもしれませんが、格納エレベーターを持たないのに全通甲板にした意味は無いと言われています。ただ、その後建造が予定されていたDDHへの全通甲板へのアレルギーを除くのには十分なデザインでした。しかし、今年6月には「しもきた」に耐熱板まで準備して、オスプレイが着艦した意味はいったいなんだったのでしょうか。これは分かりません。研究が必要です。
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そして満を持して2009年13500トン型DDH「ひゅうが」が就航し、2011年「いせ」も就航しました。今年6月にオスプレイが着艦し、収納エレベーターにぴったり収まったことから、DDH計画(設計)時からオスプレイの収納を想定していたことが明らかになりました。
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そして本日進水した、「ひゅうが」よりはるかに大きな19500トン型DDH「いずも」です。全長およそ250メートル、海上自衛隊で最も大きく、これは第二次世界大戦当時、旧海軍が運用した正規空母「飛龍」の基準排水量17,300トン、全長227.35mを上回ります。オスプレイはもちろん、F-35Bを運用する構想も内部で出されており、そうなれば「空母のような護衛艦」ではなく真の「空母」です。
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by takatanx | 2013-08-06 23:18 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)