社民党香川県連合 代表 高田よしのり
takatanx.exblog.jp

ときどき報告しています。コメントは、字数が限られています。長文になるようでしたら、takata@sky.bbexcite.jp  までお願いします。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
検索
カテゴリ
高田よしのりのツイッター
最新のコメント
慰謝料くれない? ..
by 匿名 at 06:52
お立ち台知事。 優..
by 知らんとは言わせない at 06:28
肛門スター議員 一..
by 知らん at 05:56
今も100万円積んだら、..
by 匿名 at 04:59
庶民はLCCで、うんこは..
by 匿名 at 06:15
あけましておめでとうござ..
by 匿名 at 16:09
あけましておめでとうござ..
by 匿名 at 10:30
私の地区でも、自治会の班..
by かいいん at 18:29
たいへんでしたね。市の下..
by takatanx at 23:18
実はブログが出来てからお..
by skuna@docomo.ne.jp at 15:55
宇都宮さんのような 質..
by 政治は分かりません。 at 20:41
rein310様コメント..
by takatanx at 00:33
アメリカの平和、日本の平..
by rain310 at 00:04
井上さん。お久しぶりです..
by takatanx at 22:10
よんなんさん、お久しぶり..
by 井上勝博 at 02:12
昨年の6月頃だとは思いま..
by takatanx at 23:32
これって、昨年の何月に植..
by 芝生おやじ at 08:33
「人を見たら泥棒と思え」..
by takatanx at 21:56
久しぶりにコメントをいた..
by takatanx at 21:56
社民党がいうほど善意にあ..
by 人を見たら泥棒と思え。 at 11:27
最新の記事
以前の記事
リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
新三本の矢に「子どもの貧困対策」だって、よく言うよ!
安倍首相は、新三本の矢の一つとして、子育て支援を掲げ、「子どもたちの未来が、家庭の経済事情によって左右されることがあってはならない。奨学金を拡充し、希望すれば、誰もが、高校にも、専修学校、大学にも進学できる環境を整える。ひとり親家庭の支援も充実し、子どもの貧困の問題に取り組む。」と発表しました。
d0136506_15253144.jpg
これは社民党がずっと言ってきたことです。「アべノミクス」のせいで格差と貧困が更に拡大しているのですから、この発表は、さすがに信用できるはずがありません。「子どもの貧困問題に取り組む」と言っても安倍政権には具体的政策はなく、税金を使って何の対策も取らないし、集まらない寄付を募っただけです。
d0136506_1526527.jpg
子どもの貧困問題が隠せなくなっている状況の中での単なるポーズ、来年の参議院選挙に向けての政権の人気取り政策であり、戦争法案廃止の圧倒的な国民の声を薄めることが目的でしょう。

親の収入が減り、大学生の2人に1人以上が奨学金を利用し、その大半は日本学生支援機構の「貸与型」の奨学金で卒業したら返済しなければなりません。しかも、昔は「無利子」だったのが、今では「無利子」の2倍の人数が「有利子」の奨学金で、現実に返済が困難になる若者が増えて問題になっています。負担が軽い「無利子」の奨学金を増やす、そして条件によって返済する必要がない「給付型」の奨学金の導入することが「家庭の経済事情に左右されない」貧困対策です。
d0136506_153109.jpg

# by takatanx | 2015-12-17 15:32 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
臨時国会なぜ召集しない!
「いづれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」臨時国会の召集要件を定めた憲法53条です。
10月21日、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党と無所属の衆議院議員125名、参議院議員84名が、それぞれ連名で臨時国会の召集を要求する文書を衆議院議長、参議院議長を通じて内閣総理大臣に提出しました。「総議員」というのは、衆議院は475人、参議院は242人ですから、その4分の1は、それぞれ119人、61人となり、憲法53条の要件は充たされています。しかし、安倍晋三首相は「召集の時期は内閣に委ねられている」と閉会中審査で召集を要求する野党に対し答弁しました。安倍内閣として外交日程や予算編成の作業などを理由に臨時国会を召集する気はありません。
d0136506_23552238.jpg

臨時国会の召集を決定しないというのは明白な憲法違反です。大筋合意したTPPをしっかりと議論する場をつくるべきだし、沖縄の米軍普天間飛行場移設、1億総活躍社会、原発再稼働、マイナンバーなどなど、急がれるテーマばかりです。少なくとも、憲法改正草案で臨時国会は要求から「20日以内に召集」すると明記したのは自民党自身であり、その理由は「少数派の権利」としていたはずです。自民党の明らかな言行不一致であり、国民不在のご都合主義でしかありません。
# by takatanx | 2015-11-17 23:56 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
これは政府の沖縄いじめでしょう
翁長沖縄県知事が前知事の普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古沿岸部への埋め立て承認を取り消しました。普天間飛行場は戦後、県民が収容所に入れられている間に、強制接収されて建設された歴史があり、翁長知事は「辺野古に移すということは、土地を奪っておきながら代わりのものも沖縄に差し出せという理不尽な話」と批判しました。

対して、菅官房長官は「沖縄や政府が重ねてきた普天間飛行場の危険性除去の努力を無にするものだ」と批判しました。これは車の窃盗犯が、持ち主である被害者に「古くなった車を返すから新車をよこせ」と開き直るような姿勢です。

菅官房長官がいくら言っても、政府がこれまで普天間飛行場の危険性の除去に努力してきたとは思えません。新基地は完成までに10年かかり、危険性もその間放置されます。5年後に普天間基地の閉鎖する約束は、すでに反故にされています。

政府は、普天間飛行場の危険性除去や固定化回避を持ち出し、「責任は沖縄県側にある」と開き直り「辺野古案に反対なら代替案を出せ」などと政府の言い分は、沖縄県知事が「沖縄の米軍基地負担を引き受けてほしい」と他県の知事や住民に対して、頭を下げに行けということになります。それは沖縄県知事の仕事ではありません。新基地建設は政府の責任です。政府のすることは普天間の即時に運用停止させることです。政府は米国の言いなりにならず、沖縄県民、そして国民の声を代弁するのが民主主義です。
d0136506_018176.jpg

# by takatanx | 2015-10-16 00:19 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
性的マイノリティの生徒への対応について初めて質問しました
9月議会 文教厚生委員会(教育委員会)
1 性的マイノリティについての文部科学省通知の内容と性的マイノリティの児童生徒への対­応

# by takatanx | 2015-10-05 16:24 | 県議会 | Trackback | Comments(0)
看護師確保は本気で取り組まないと・・・
9月議会 文教厚生委員会(健康福祉部・病院局)
1 斯道学園整備の進捗状況と今後の人員体制
2 県立病院における看護職員確保対策と県立保健医療大学卒業生の地元定着の取り組み

# by takatanx | 2015-10-05 16:20 | 県議会 | Trackback | Comments(0)
ちょっと残念(^_^;)
母校の運動会に行くと、毎年感心することがある。それは生徒の自転車の置き方だ。見事なまでに並んだのを見ると非常に気持ちいがいい。それが今年の並び方は、別に汚いわけではないが感動はなかった、何かしら残念な気持ちだ。
d0136506_1631209.jpg
昨年の写真を見ると、地面に何の線も書かれていないのに、これだけ見事。指導する先生が変わったのかなぁ。
d0136506_16334467.jpg

# by takatanx | 2015-09-24 16:34 | 地域活動 | Trackback | Comments(0)
民主主義って何だ!
シールズの皆さんが国会前でいつもコールする一節で、この数か月で全国的に広がったコールです。リーダーの奥田愛基さんの先日の公聴会での発言を聞いて、そういう意味だったのかと理解しました。

「不断の努力なくして憲法や民主主義は機能しない。デモや集会への参加が、私たちの不断の努力。その行動の積み重ねが人権や平和主義など、憲法の理念を体現するものと信じている。」と彼は公聴会で発言しました。憲法12条に「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」とあります。憲法解釈を勝手に変え、9条を壊すような現在の政治に対し、主権者である国民が声を上げることは当たり前のことなんだということです。そして民主主義とは、選挙で選ばれた政治家に政治を任せることではなく、集会を開いたり、ビラを配ったり、デモを行う自由が保障され、政治家になれなかった国民も政治に参加できるということです。d0136506_1114712.jpg

戦争法案が可決成立しましたが、違憲立法は認められません。これからの運動が正念場。私たち国民は、民主主義を使いこなそう。(社会新報香川版9月号)
# by takatanx | 2015-09-20 11:03 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
戦後70年談話に見る危険性
この談話の肝の部分は何だろう。何人かに聞くと「先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」の部分だと言います。この部分、確かに多くの方が「よく言ってくれた」と賛同の声をあげていますが、これは、私たち日本人のナショナリズムを呼び起こす、大変危険な感情です。

d0136506_19264557.jpgこれからも「日本は謝罪を続けなければならないのか」という命題に対し、「さすがに未来永劫謝罪するということにはならないよ」という感情を巧みに利用した文言だと言えます。

しかし、よく考えてみてください。これを加害者の側(謝罪すべき側)である我が国が、言って良いものでしょうか。「もうこれからは謝らないようにします」と言いながら「おわび」をしても本心とは思われるはずがありません。真実の謝罪を続けることから、被害者の側が許しを与えてくれる物であって、謝罪する側が要求するものではありません。「それじゃあ、いつまでたっても許してくれないよ」と思うのであれば「憎しみの連鎖」はいつまでも続くでしょう。

もちろんそのあとに続く文言「それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」と書いてあるとの反論もありますが、「謝罪は止めたい」と「過去の歴史に真正面から向き合う」とは完全に矛盾しています。

「歴代内閣の立場は今後もゆるぎない」と表明したにもかかわらず、明らかにこの内容は立場が違います。この談話は過去の談話が継承されず、全くの別物であるということ、だまされてはいけません。
# by takatanx | 2015-08-16 19:27 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
決して若くないんだから<`ヘ´>
社民党県連合委員会が開催され、砂川保県連合代表の辞任に伴う役員改選が行われました。
d0136506_10264180.jpg
新役員には、県連合代表に不肖私、高田良徳(55歳)が、幹事長に多田雄平(34歳)同志が就任しました。
d0136506_10302069.jpg
確かに世代交代には間違いありませんが、「これからは若い人に」とか「若い力で頑張ってほしい」と私が選ばれました。しかし55歳で「若手」と言われるほど我が党は高齢化してきたことに危機感をもっと持たなくてはなりません。
重厚で威厳のあったと記憶する、1983年からの藤井体制でも当時の藤井委員長は53歳だし、その前の前川旦さんは41歳で県本部委員長、喜岡淳さんもそれ(40歳)くらいの歳に委員長になったと思います。ここまでは私もリアルタイムで知っていますが、歴史をひも解くと1947年に成田知巳さんは35歳で県本部委員長に就任しています。
当時は戦争で生き残った若者が社会を引率し、社会党も若かったと思います。しかし、現在の党内の状況を見てみると、「老(65~)」「壮(40~64)」「青(~39)」で一番層の厚いのも、頑張っているのは「老」で、何とか「壮」がついて行き、圧倒的に「青」は少ない状況だと言えます。
18歳選挙権も含め、若者対策を意識しながら、当面の「戦争法案粉砕」「TPP反対」「原発再稼働反対」など具体的課題で国民世論を喚起する闘いに奮闘する決意です。
ご支援をよろしくお願いします
# by takatanx | 2015-07-24 11:10 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
瓦町街頭演説、1千人もの聴衆
の前で演説するのは気持ちいいです。ただ、勉強不足でうまく言いたいことが出てこなくて、うまくしゃべれなかったこと反省です。「戦争法案阻止!」7.17総がかり行動として、本来は村山元総理が社民党の弁士の予定でした。私ですみません1000人集めるのなら、中央公園ではなく、この場所が訴えるのは抜群にいいですね。ただ長時間は道路使用許可が難しいかも(・o・)
# by takatanx | 2015-07-18 00:14 | 政治的話題 | Trackback | Comments(0)
野良猫の去勢手術に補助金って誰に補助するの?
文教厚生委員会の様子、メンバーは健康福祉部です。

1 地域猫活動と犬猫殺処分ワースト上位返上のための取り組み
2 食品の衛生管理にHACCPの導入を促進するための普及・啓発の取り組み
3 MERS疑い患者が発生した場合の対応
# by takatanx | 2015-07-16 23:07 | 県議会 | Trackback | Comments(0)
教員の評価制度がおかしくないか?
委員会での質問です。

1 勤務評定訴訟の判決に対する県の考え方と勤務評定のあり方等
2 「新聞活用ワークシート集」等を活用したN I E教育推進事業の取り組み
3 県教育センターの移転による研修機能の充実及び利用状況
# by takatanx | 2015-07-15 01:43 | 県議会 | Trackback | Comments(0)
多数派の横暴、でもこれはありえん<`ヘ´>
社民、民主、共産3会派で提出した「安全保障関連2法案制定に反対する意見書(案)」の提案説明をするための原稿づくりに朝までかかりました。討論は5分と決められていますが、提案説明は時間の取り決めはありません。ですから、批判が出ないぎりぎりのところとして15分程度の原稿にしました。d0136506_18335772.jpg
しかし、後から自民党から「平和安全法制に関する意見書(案)」が提出され、本会議では自民党案から議題となり、自民党案が賛成多数で可決されるや一時不再議の原則により、安保法制反対の意見書は、議決不要として議題にも上らずスルーされました。これは、ありえない。
多数派の持っているからといって、こんなことがまかり通るのであれば、少数派はどんな意見書を提案しても、多数派がその内容の意見書を提案し可決すれば、少数派の意見書は無視されます。
一時不再議で議決不要になるのは納得できても、両案を一括議題にしなかったのは、多数派の横暴と言わざるを得ません。
幻となった提案説明です。長文ですが読んでいただければ少しは悔しさも紛れます。↓

提案者を代表して、発議案第4号「安全保障関連2法案」制定に反対する意見書(案)について、提案理由の説明をいたします。

衆議院平和安全法制特別委員会は昨日、安全保障関連法案について、採決の前提となる中央公聴会を終えたことで、政府は、明日の特別委で採決・可決後、16日の衆院本会議での採決を目指す方針のようです。
 
しかしこの110時間に及んだ国会審議を通じても、6月の時点で8割を超えていた「政府の説明不足」という世論が、ここにきて、払しょくされたとは言えません。100時間を超えて衆議院で審議したにも関わらず、国民はなぜ「政府は説明が不足している」と言っているのでしょうか。政府はおそらく気がついているのだと思います。
 
これは、国民に対して安全保障関連法案の説明が不足しているというよりも、既に根拠を失い、国民を納得させる理論的な説明をすることができないということ、このことに既に気が付いてはいるが、引くに引けない状況に政府は陥ってしまっているということです。
 
まず、違憲立法は、どんな理屈をつけても違憲だということです。
 
安倍首相は、ドイツでのサミット後に「今回の法整備に当たって憲法解釈の基本的論理は変わっていない。砂川判決の考え方と軌を一にするもの」と述べ、その後国会答弁で、1959年の砂川事件の最高裁判決が、集団的自衛権の行使を容認する根拠になると明言しました。
 
集団的自衛権行使容認の根拠を砂川判決から導き出すことが無理なことは、政府自身も昨年の与党内の論争の中で納得し、あきらめたと思っていました。昨年の閣議決定前に公明党の山口代表は「砂川判決は個別的自衛権を認めたもの」と述べ、北側副代表も「砂川判決は集団的自衛権の行使容認を認めていない」と反発し、衆議院法制局も「砂川判決は個別的自衛権を認めたものとして解釈するのが一般的な学説」と言っていたはずです。それがここにきて、自民党推薦の憲法学者にも見放され、行き詰って、高村副総裁だけしか言っていなかった「高村理論」と言われる「砂川判決集団的自衛権容認論」に政府の言い分が、舞い戻ってきたということです。
 
間の悪いことに、自民党の谷垣幹事長に至っては、安倍首相のサミット後の「砂川判決」を根拠とした発言の直前の6月5日の記者会見で「砂川判決自体は、集団的自衛権というようなことには言及していない。」と述べました。
 
谷垣幹事長は、その後、安倍首相のドイツでの発言を受け、あわてて同判決と「安保法制」が矛盾しないと述べますが、「砂川判決は集団的自衛権に言及していない」と言った後に「砂川判決は集団的自衛権容認の根拠になりうる」と言うのは、矛盾と言う以外、何物でもありません。
 
実際、6月9日の自民党の総務会では木村義雄参議員議員が、砂川事件の最高裁判決を根拠に集団的自衛権の行使を認めるという憲法解釈に対して「短絡的すぎる。そういう主張をしていると傷口を広げるので、これ以上言わない方がいい」と述べたことも報道されました。
 
その後の国会答弁でも、中谷防衛大臣は「砂川判決は集団的自衛権行使の直接の根拠としているわけでない」と意味不明の答弁をして、最後には「指摘も踏まえて、今後さらに勉強していく」としか答えられないありさまです。政府が今後勉強しないといけない状況なのに、明日採決などできるはずありません。
 
ですから、今の政府見解は、内閣の内部ですら、意見統一ができないこともありますが、砂川判決を根拠とした集団的自衛権合憲論は、木村義雄参議院議員が言うように、論理的に破たんしており、納得できる説明は誰がやっても無理と言うことに他なりません。
 
既に昨年の閣議決定以前から、公明党からの指摘もあり、政府自身も論理的に破たんしていたことはわかっていました。そこで、政府が編み出した集団的自衛権合憲論のもう一つの根拠が昭和47年政府見解です。
 
政府が1972年に出した、通称「昭和47年政府見解」は、実は集団的自衛権の行使を禁じていなかったので、その時と何ら政府の考え方は変わっていないという論法です。この論法のもとに昨年集団的自衛権の行使容認が閣議決定され、安保法制が策定されました。もともとあった政府見解にすでに書かれていた、だから合憲だし、立憲主義にも反しないというわけです。
 
この「昭和47年政府見解」では自衛権についてこのように書かれています。これは今回の集団的自衛権行使の新3要件の元になった文章です。「外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底からくつがえされるという急迫・不正の事態に対処し、国民のこれらの権利を守るための止むを得ない措置としてはじめて容認されるものであるから、その措置は、必要最小限度の範囲にとどまるべきものである」簡単に言うと「他国の攻撃で国民の権利が根底から覆されるような場合で他に手段がなく、やむを得ないときは必要最小限の自衛権の行使ができる」と言うことです。

これは、専守防衛の我が国として当然の考え方であり、個別的自衛権の説明そのものです。だから、どこにも集団的自衛権を容認する内容は書かれていません。しかし、先日、横畠法制局長官は「外国の武力攻撃によって」の主語が書かれていないことから「我が国に対する外国の武力攻撃」と言う意味だけでなく「同盟国等に対する外国の武力攻撃」とも読めるとの見解を示し、「米国に対するイランの武力攻撃によって日本国民の生命等が根底から覆される事態」ホルムズ海峡の事例なども読めるはずだという主張を展開し、そのように国会で答弁しています。
 
しかし、野党の情報公開請求によって昭和47年政府見解を作成した当時の法制局長官が「限定的な集団的自衛権行使」を含めてあらゆる集団的自衛権行使が憲法9粂において許容される余地はないと、昭和47年政府見解を説明するに当たって、繰り返し答弁していたことが分かりました。
このことから、政府の言う「昭和47年見解から集団的自衛権の行使は禁じていなかった」という論理もあえなく破たんし、とうとう政府は、限定的であれば集団的自衛権の行使は合憲という論拠は全て失いました。だから、なりふり構わず、またぞろ「砂川判決」に根拠を求めに戻ってきたということです。
 
どんなに審議を重ねても憲法違反が明々白々、「合憲」にはなりません。論理破たんしているものを、数の力で押し切れるものではありません。
 
また、この法律によって自衛隊員のリスクは高まるのかという命題に対して安倍首相は「隊員の武器使用権限の拡大によってリスクは減る」と先日NHKの番組で答えました。しかし、谷垣幹事長は新たな安保法制に伴う自衛隊員のリスクに関し「実際を言えばリスクはある」と述べ、防衛族と言われる、自民党岩屋安保調査会副会長は「明らかに活動範囲や活動内容は拡充されるわけだから、リスクが高まる可能性があるのは事実」と安倍首相以外の方は当たり前の考え方を示しました。
 
安倍首相が言われるように武器使用が拡大され、他国の部隊が攻撃を受けた場合に自衛隊が駆けつける「駆けつけ警護」がこの法案で認められることになります。すなわちPKOで派遣された自衛隊が、攻撃を受けて防戦している部隊を助けに行くことですから、当然、自衛隊も戦闘の現場に飛び込むことになります。「戦闘が終わってから助けに行く」いう話にはなりません。安倍首相は、「自衛隊が戦闘に参加することはありません」などと言いながら「駆けつけ警護」ができるようにするというのは完全な矛盾で、戦闘に参加する以上、自衛隊員のリスクが減るなどと言うのは、自衛隊員に対しての敬意のかけらも感じられない暴言と言わざるを得ません。

そして、過去の日本の戦争を「間違った戦争」だと言えない安倍政権が、この法案を推進することの危険性を感じずにはいられません。戦後の国際秩序は、日本、ドイツ、イタリア三国の戦争は侵略戦争だったという歴史的事実の上に成り立っています。ところが安倍首相は、国会で何度追及されても、過去の日本の戦争について、「侵略戦争」はおろか、「間違った戦争」とも認めません。それどころか戦後政治の出発点となったポツダム宣言についてすら、「つまびらかに読んでいないので論評は差し控えたい」と答弁し、首相としての資質が問われる事態にもなっています。

合憲か違憲の前に集団的自衛権の行使は、同盟国への攻撃を我が国の攻撃と見なして武力で反撃する権利です。いろいろな国と戦争をしてきたアメリカの戦争に自衛隊が参加することです。どういう理屈をつけてもそういうことです。

自民党の幹事長や政調会長、閣僚などを務められた長老の方々が、この法案について「国策を大きく誤ることになる」などの声明をそれぞれ発表し、法案反対の意思を表明しました。かつての自民党の中枢を担ったみなさん、改憲の立場にある憲法学者や歴代の内閣法制局長官もこぞって反対の声を上げました。
さらに日本弁護士連合会や香川県弁護士会、文化人、宗教者など幅広いみなさんが立場の違いを超えて反対の運動に立ち上がっています。

議場にいるすべての議員のみなさんに心から訴えます。政治的立場の違いを超えて、政府と国会に安保法制廃案を強く求めようではありませんか。香川県議会の見識、勇気を示そうではありませんか。満場の御賛同、議員諸氏の良識ある判断を期待し、提案理由の説明といたします。以上であります。
# by takatanx | 2015-07-14 18:45 | 県議会 | Trackback | Comments(0)
二十四の瞳に学ぶ平和トーク
が小豆島町「サンオリーブ」ホールで開催されました。
d0136506_23325872.jpg
d0136506_23332411.jpg
福島副党首、根本四国学院大学名誉教授、塩田小豆島町長等がパネラーですから、政治的には中立の取り組みとして、500人もの方が参加しました。みなさん、二十四の瞳の内容に関連して平和を訴え、なるべく政治論争を避けようとしていましたが、国会で戦争法案が審議されているところですから、その議論を避けることは困難です。「安保法制は戦争を回避するものとして、政府は提案している」と言ったパネラーの方、二十四の瞳から、何を学んだのか私は分かりませんでした。
行きのフェリーでのツーショットです。
d0136506_23435186.jpg

# by takatanx | 2015-07-05 23:44 | 政治活動らしきモノ | Trackback | Comments(0)
1年ぶりの代表質問
滑舌が年齢とともに悪くなっています。その上、唾液が泡となり、口から出てきます。

2015年6月15日香川県議会
(質問項目)
1 地方分権
  ・第5次地方分権一括法
  ・地方交付税改革と新型交付金制度
2 医療保険改革
・国民健康保険の県への移行
  ・患者申出療養と国民皆保険
3 介護保険新制度
  ・介護予防日常生活支援総合事業
  ・介護人材の確保
4 女性が輝く「男女共同参画社会」
  ・県男女共同参画プランの成果と次期計画
5 防災体制の整備
  ・公的な支援と人材育成
  ・要援護者のリストマップ作成支援
  ・河川改修とため池耐震改修
6 農政改革
  ・農地集積の現状と課題
  ・水田フル活用に向けた飼料用米への転換
7 農協改革
  ・県の農協検査と全中の監査
  ・農業委員会の公選制廃止
8 「18歳選挙権」に伴う主権者教育について
  ・有権者としての責任感の熟成
9 障害児の教育と医療の連携
  ・インクルーシブ教育システムの現状と課題
10 地域生活を犯罪から守る
  ・制服警察官による巡回連絡
# by takatanx | 2015-07-02 20:58 | 県議会 | Trackback | Comments(0)