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マスコミってやつは<`ヘ´>
2012年 03月 20日
信用できません。
昨日、県議会が閉会しました。その最終日の新聞報道は「ガレキ問題」でした。三野県議が賛成討論の中で発言したことが何ら報道されていないので、私たちの思いが県民に間違って報道されてしまったということです。 ![]() まず、今回の決議は「受け入れに反対する決議」でも「受け入れを進める決議」でもない「受け入れに関する決議」だということです。これは受け入れることができるのは、県ではなく、焼却炉を持っている市町となるからです。その市町が受け入れの可否を判断することができるようにすべきことが、県の役割です。 私どもの基本的考え方は、 1.現地に仮焼却施設を増設し、現地処理の加速化を最優先させる 2.広域処理は、がれきの移動距離をできるだけ短くし、効率的に行う 3.広域処理対象は、全量調査によって原発事故由来の汚染がないものに限る 4.政府基準の8000ベクレル/㎏の根拠は乏しい、従来どおり100ベクレル/㎏以上は封じ込めるべき 5.原発由来の汚染がれきは福島県のがれきに準じ、国の責任で処理すること などです。 確かに我々は「安全性が確認された廃棄物は受け入れる立場」です。でもこれは、「安全性が確認された廃棄物以外は受け入れられない立場」ということです。この言い方は、放射能以外のリスクも検証すべきだからです。未処理のアスベストや化学物質が混在している可能性、ダイオキシン問題など、がれきに混在したさまざまな物質をどの程度安全に処理することができるのかの検証を、それも個別に全量を検証しなければなりません。ですから、こんなことは現実不可能ではないかと思っています。 しかし、だからと言って「受け入れに反対する決議」をしても「7割の国民が「全国で復興を支援するために助け合うべき」との声であり、反感を買うほうが大きく、今の状況では、その方々を納得させるのは困難であるということです。だから今は「真実」を国民に知らせることから始めなくては「反対」だけでは反感を買うだけになってしまいます。 間違いなく受け入れを反対している方々にも「風評による感情論」も多くあります。怒られるかもわかりませんが、東京都知事のがれき受け入れ判断について反対されている方が「放射能の拡散反対」と言っておられました。ご存じの通り東京に宮古市のがれきが列車で運ばれた時の報道でした。私は「何てナンセンスなことを」と思いました。この図を見てほしいです。文科省のデータ、政府の発表数値です。 ![]() 前回のブログにも書きましたが、政府の広域処理計画は全体の約2割(ほとんど石巻)であり、残りの8割は東北現地での処理としており、「全国の自治体が協力しなければ被災地の復興が進まない」というのはおかしいとなります。このことから導き出されるのは、「脱原発運動の分断」と「瓦礫の輸送利権と民間産廃処理利権」であるということです。 政府はすべて知っています。確信犯です。残念ながら私たちの声も「想定内」と思うと悔しくて仕方ありません。
by takatanx
| 2012-03-20 22:05
| 県議会
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