高い山の尾根伝いへの「風車発電設備」や広大な未利用地への「メガソーラー」など、自然エネルギーの取り組みは、田舎の人口の少ないところのイメージがありました。

大都市横浜の臨海地にこの風力発電所はあります。この風力発電所の建設資金は横浜市の市民参加型市場公募債「ハマ債風車」を発行して3日間で調達されました。

このメガソーラーはこれも大都市である川崎市の埋め立て地に建設されています。12ヘクタールの敷地に7000キロワットの発電能力だそうです。都会の一等地なんだから、もっと誘致すべきものがあるのではとも思いますが、土地を遊ばせるのであれば、メガソーラーも選択肢になるのだと思います。
再生可能エネルギーへ転換させるための、各自治体自身の取り組みの本気度が問われています。